《コーナー》戦国「ホテル」へようこそ
「戦国『ホテル』へようこそ!」は、昔挫折したブログのタイトルです…。いくつかエントリを書きましたが、完全に消すのも勿体ないので、このブログのコーナーの1つとして、再投稿していきたいと思います…。
本コーナーでは、日本中世史における武士の宿泊、近世から出現し始める「御茶屋」「御殿」について、それらに関する研究や遺跡を紹介・考察していきたいと考えています。
端的に言えば、
「戦国武将ってどこに宿泊していたの?」
という疑問を明らかにしていきます。
合戦や政治に明け暮れていた戦国武将は、自分の城で全ての政務・軍事の指示をしていたわけではありません。当然、現地に行って合戦したり、あちらこちらで外交交渉をしなければなりません。
そうした仕事の途中、彼らはどこにいたのか?
バスも電車も新幹線もない時代に、彼らはどこに泊まっていたのか?
こうした個人的な疑問に、自己満足レベルで納得のいく答えを出していきたいと思います。
日本のお城とは関係のないテーマにも見えますが、お城は軍事施設といえども、城主・城代や在番衆が生活・駐屯する場でもあり、「一時的に宿泊する」という性格上、宿所との共通点を見い出せるのではないかと考えます。
わかりにくい箇所や不備等、多々見られると思いますが、ご指摘などをいただけたら幸いですm(_ _)m💦
【記事一覧】
《セオリー編》
「御茶屋」「御殿」とは何か